大型の雪像造りが佳境を迎えた雪まつりの会場

大型の雪像造りが佳境を迎えた雪まつりの会場

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飯山市街地に雪像続々 「雪まつり」10日開幕、準備ピーク

信濃毎日新聞(2024年2月9日)

 10、11日に開く飯山市の恒例行事「いいやま雪まつり」(飯山雪まつり市民協議会主催)に向け、市街地に並ぶ雪像造りがピークを迎えている。今年は例年に比べ積雪が少なめで気温も高い傾向。雪像の形が崩れやすいといい、市民らは道具を使って形を整えるなど奮闘している。

 まつりは、冬に生活の負担となる雪を観光資源に活用しようと1983(昭和58)年に始まった。今年は市街地の商店街などに計7体、これとは別にメイン会場の一つとなる飯山城址(じょうし)公園に一般団体が手がける計7体が並ぶ。

 同公園では8日午後、今年の干支(えと)にちなみ2メートル超となる竜の雪像を市内企業の有志10人ほどが造っていた。その一人、渋川繁樹さん(47)は、新型コロナの5類移行後初の雪まつりになるとして、「気合を入れて造っている。見に来てくれた人に元気を与えたい」と意気込んでいた。

 この日は例年、雪まつりを手伝いに来ているNPO法人「国際ボランティア学生協会」(東京)の大学生約140人も市内に到着。会場設営や運営補助などを行う。

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024020800879
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