村特産の茶を混ぜたチョコレートを型に流し込む天龍中の生徒たち

村特産の茶を混ぜたチョコレートを型に流し込む天龍中の生徒たち

長野県 伊那路 祭り・催し その他

天龍中生、特産の茶使い菓子作り 18日の「梅花駅伝」で販売へ

信濃毎日新聞(2024年2月16日)

 長野県下伊那郡天龍村天龍中学校の全生徒7人が15日、村特産の茶を使ったクッキーとチョコを手作りした。18日に村内などを舞台に開く第53回天龍梅花駅伝(村主催、信濃毎日新聞社など後援)で販売し、大会を盛り上げる。

 15日は生徒と教職員が、葉っぱの形の型でクッキーの生地を抜いたり、溶かしたホワイトチョコと茶葉を混ぜて型に流したりした。クッキーには、生徒が学校の畑で摘んだ茶葉を細かくしてバターと一緒に練り込んでおり、ほろ苦い風味が出るようにした。

 菓子の販売を担う1年の南屋琉我(りゅうが)さん(13)は「来る人に自然豊かな村の魅力を知ってほしい」。同駅伝には希望する生徒4人が小学生とチームをつくって出場する予定で、2年の宮下佳穂さん(14)は「最後までたすきをつなぎたい」と話した。

 同駅伝は18日午前11時にスタート。県内外の113チームが出場を予定し、6区間38・15キロのコースを走る。生徒は中学校のグラウンドでチョコ、クッキーをともに1袋100円で販売する。

詳細情報

リンク
信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024021501035
今月のお得な国内ツアー びゅう

伊那路 ニュース