全国各地にある諏訪神社の総本社。本殿と呼ばれる建物がないのが大きな特徴の一つで、代わりに秋宮は一位の木を、春宮はの木を御神木とし、上社は御山をご神体としている。秋宮は、大注連縄が飾られた三方切妻造りの神楽殿や青銅製では日本一大きいとされる狛犬などが見所。一方、春宮の大鳥居は1650年代ごろの建立と推定され、近くに鎮座する「万治の石仏」と同じ作者と言われている。諏訪大社最大の神事「御柱際」は7年目ごとに開かれ、その勇壮さで全国的に知られている。次回は2016年春に開催。
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