来年3月14日の北陸新幹線(長野経由)金沢延伸まで、4日であと100日となった。延伸で県内唯一の新設駅となる飯山市のJR飯山駅に併設された駅観光交流センターには、延伸開業をカウントダウンする電光掲示板が置かれており、駅利用者が日ごとに近づく開業を感じていた。
飯山線飯山駅は延伸を前に、11月から新駅での営業を始めている。電光掲示板は改札近くにあり、4日朝は「開業まであと100日」となった数字を携帯電話で撮影する人もいた。通学で駅を利用している飯山高校2年の青木俊介君(17)=中野市=は「(新駅が)できた時には違和感があったけれど、もう慣れました。新しい駅は暖房が効いていてありがたい」と話していた。
飯山市は、同センターの観光案内所や市役所前に「カウントダウンボード」を設置。それぞれ職員が毎朝更新し、開業の機運を高めている。