木島平村若者センターで22日、村産の柿を使った「柿のおやつコンテスト」があった=写真。村や村の各種団体でつくる村6次産業推進協議会が地域食材を生かした特産品をつくろうと開催。21の個人、団体が計22品を出した。
柿を使ったケーキや大福、柿ソースをかけた大根や干し柿が具のおやきなどが並んだ。村内の菓子店の代表者ら4人が味や独創性、レシピの再現性といった観点で審査。村産の米粉、蜂蜜などを使った、下高井農林高校(木島平村)教諭島倉沙織さんの和風クレープを最優秀に選んだ。
干し柿や牛乳を使ったプリンを出品した同校3年(17)は「柿の味や食感を残した品が多く、参考になった」と話していた。