信州・県観光協会(長野市)は12月1日、スキー教室やスノーシュー(西洋かんじき)ツアーといった県内での野外活動体験を紹介し、予約・オンライン決済もできるインターネットサイト「VISITActive(ビジット・アクティブ)信州」を開設する。県内を訪れる旅行客らに利便性をアピールし、野外活動体験の利用者拡大につなげる。
インターネット大手のヤフー(東京)が運営する電子チケットの販売システムを利用。県内の民間事業者らが企画・販売する野外活動体験を同サイトに集め、体験プランの紹介、予約受け付け、決済といった機能を集約した。今後は野外活動体験に伴う食事や宿泊などを組み込んだツアー商品の取り扱いも企画しているという。
来年1月末までは、額面5000円のチケットを2500円で販売する野外活動体験用の「ふるさと旅行券」も同サイトを通じて販売する。