県内産の農産物と加工品のブランド化を進める「県原産地呼称管理制度」で、本年度認定された日本酒やワイン、コメなど約５０点のお披露目会が９日、長野市の長野駅ビル「ＭＩＤＯＲＩ長野」で２日間の日程で始まった。試飲コーナーもあり、初日は「ミスワイン」の田中美央さん（２５）＝長野市＝も駆けつけた＝写真左。

　お披露目会は県が企画。自身もワイン好きという田中さんは、ミニトークで得意の英語も生かして「県産ワインを力を入れてＰＲしたい」と話し、来場者に振る舞った。

　試飲した長野市の会社員三木一浩さん（４７）は安曇野市産のワインが気に入った様子で、「さっぱりしていながら味が舌に残っておいしい。これを機に時々信州ワインを飲みたい」と話していた。

　１０日は午前１０時～午後５時。午後２時から「ミス日本酒」準ミスの家高里永子さん（木曽郡王滝村）のミニトークもある。無料。