須坂市内外の有志でつくる実行委員会は3月3日、市シルキーホールで県産ワインを集めた「ワインフェア須坂2018」を開く。県内各地のワイナリー(醸造所)などで造られたワインの魅力を知ってもらう目的。
今回で5回目。地元の楠わいなりー(須坂市)のほか、ヴィラデストワイナリー(東御市)や井筒ワイン(塩尻市)、安曇野ワイナリー(安曇野市)など、県内外21のワイナリーなどで造った80種以上のワインを提供する。おつまみも販売する。
催しに合わせ、長野電鉄の須坂―信州中野間を往復し、車内でワインが楽しめる臨時列車も運行。定員100人。午後2時半に出発し、同3時40分に戻る。
実行委事務局で楠わいなりー社長の楠茂幸さん(59)は「あまり流通していない県産ワインも楽しめる」としている。
2部入れ替え制で、第1部は午後0時半〜3時、第2部は同4〜6時。前売り券3千円、当日券3500円。ワインチケット2千円分のほか、オリジナルワイングラスやグラスホルダーが付く。問い合わせは楠わいなりー(電話026・214・8568)へ。