中山晋平が作曲した童謡をイメージした切り絵がデザインされた切手

中山晋平が作曲した童謡をイメージした切り絵がデザインされた切手

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童謡100年、晋平切手シート 中野など北信で限定発売

信濃毎日新聞(2018年7月28日)

 日本郵便信越支社(長野市)は27日、今年で「童謡誕生100年」を迎えたのを記念して、中野市出身の作曲家中山晋平(1887〜1952年)の童謡や流行歌をテーマにした切手シートを発売した。同市など北信地方の107郵便局のみで、1030部限定で販売する。

 82円切手が10枚で1シート。それぞれの切手には、中山が作曲した童謡や流行歌をイメージして「中野きりえの会」が制作した絵がデザインされている。「背くらべ」「シャボン玉」「兎(うさぎ)のダンス」のほか、長野市松代町出身の女優松井須磨子(1886〜1919年)が歌った「カチューシャの唄」の絵がある。中山の経歴も載せた。

 1シート1300円(税込み)。中山が生まれた中野市新野に近い延徳郵便局の柴本泰局長は「切手とともに、中山晋平の功績に目を向けてほしい」としている。

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