中野市中野の日本土人形資料館は4日、来館者全員にオリジナルの縁起物「願い兔(うさぎ)」のプレゼントを始めた。併せて抽選会も行い、毎月最大20人に、えとの「子(ね)」にちなんだオリジナルの「福ねずみの土鈴(つちすず)」も贈る。
願い兔は8センチほどの長さ。焼き物ではなく、粘土をウサギの形にして、白地に赤や黄色などで目や耳を描いた。背中に願い事を書き込めるスペースがあり、同館隣接の「巡り逢(あ)いの丘」にある岩室に収めると願い事がかなうとされる。
土鈴のプレゼントは2年目。昨年はウサギの土鈴だったが、今年はネズミにした。長さは7センチほど。振ると「チリチリ」と音がする。
プレゼントは4月1日まで。木曜日休み。問い合わせは同資料館(電話0269・26・0730)へ。