かまくらの中で地元産食材を使った鍋料理を味わう飯山市の冬の風物詩「レストランかまくら村」の営業が21日から始まる。会場となる外様(とざま)地区の「かまくらの里」では高さ3~4メートル余のかまくら造りの真っ最中。11日も地元住民でつくる「かまくら応援隊」の十数人が準備を進めた。
室内の型となる大型バルーンの周囲に除雪機で雪を飛ばし、足やスコップで固めた。新型コロナウイルス感染対策で通気口を設け、23基造るのが目標だ。事務局長の足立高(たかし)さん(75)は「形も大きさも違うし、個性が出ている」。 2月27日まで、地元野菜や特産のみゆきポークを使ったみそ味の「のろし鍋」などを提供する。問い合わせは信州いいやま観光局(電話0269・62・3133)へ。