2016年の諏訪大社御柱祭を前に、諏訪地方観光連盟は宣伝用の冊子を作った。過去の冊子では御柱祭に特化して紹介してきたが、新たに上社、下社に近い観光スポットも紹介している。
A4判、4ページ。諏訪5蔵酒蔵巡り、昨年8月に移転開館した岡谷市立蚕糸博物館、豊富な諏訪地域の温泉などを紹介。富士見高原や車山高原なども取り上げている。
御柱祭の主な日程も掲載。上社の山出しは4月2〜4日、里曳(び)きは5月3〜5日、下社の山出しは4月8〜10日、里曳きは5月14〜16日。御柱祭や諏訪大社の歴史にも触れた。
5万部印刷し、東京、大阪、名古屋にある県の出先機関や地元観光施設で配る。観光連盟事務局は「御柱祭がある諏訪地域の観光情報も知ってもらい、誘客につなげたい」としている。