諏訪市豊田の観光施設「SUWAガラスの里」が、観光業界専門紙「旅行新聞新社」(東京)主催の「プロが選ぶ観光・食事、土産物施設100選」観光・食事部門で全国6位に選ばれた。トップ10入りは10年連続で、6位は昨年より順位を一つ上げ、過去最高という。
100選は、全国の旅行会社などの投票で決める。同部門の県内施設でトップ10入りはガラスの里のみ。順位が公表されてない11位以下には、北沢美術館(諏訪市)、門前ひろば食祭館(下諏訪町)など県内14施設が入った。
ガラスの里は2014年から、諏訪地方の風景をテーマにした公募の「諏訪を描く展」を開催。諏訪大社御柱祭では、地元の四賀・豊田地区にメドデコ乗りの練習場を提供している。岩波尚宏社長は「諏訪の文化を全国に発信する拠点となりたい」と話している。