縫いぐるみやアニメ映画で使われたセル画などが並ぶ展示会場

縫いぐるみやアニメ映画で使われたセル画などが並ぶ展示会場

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「くまのプーさん展」始まる ずっといても飽きない

信濃毎日新聞(2016年4月24日)

 世界中で親しまれるアニメ「くまのプーさん」に関する資料約400点を展示する展覧会(信濃毎日新聞社など主催)が23日、長野市若里の水野美術館で始まった。県内外から訪れた親子連れやカップルらが、めったに見ることができないアニメ映画の原画などに見入った。

 「くまのプーさん」(1926年)は英国の劇作家アラン・アレクサンダー・ミルンが、幼い息子のために部屋にあった縫いぐるみを主人公に創作した。会場にはディズニー映画になった1960年代以降の貴重な資料も展示。米国の「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」が所蔵する映画のセル画や模型、フィギュアのほか、歴代作品の映像も流れている。

 安曇野市の豊科高校2年、根本優さん(16)は幼稚園のころからのファン。「映画の基になるセル画が見られるなんて。ずっといても飽きない」と興奮気味だった。

 5月29日まで(月曜休館)。午前9時半〜午後5時半。一般千円、中高校生700円、小学生400円。

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