色とりどりのろうそくが並んだ昨年の「アイスキャンドル」

色とりどりのろうそくが並んだ昨年の「アイスキャンドル」

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「アイスキャンドル」2月4日 諏訪地方18会場

信濃毎日新聞(2017年1月28日)

 ろうそくをともした氷の器を並べて諏訪地方の冬の市街地を彩る「アイスキャンドル2017」が2月4日夜、開かれる。諏訪市のJR上諏訪駅周辺や茅野市の諏訪東京理科大など18会場で計約1万個のろうそくをともす予定だ。

 上諏訪駅周辺の商業会など参加団体でつくる実行委員会が毎年開いており、23回目。4日午後5時に旧八十二銀行上諏訪駅前支店前で点灯式を開く。同駅周辺には、みそだるで作ったアイスキャンドルを並べる。諏訪東京理科大や諏訪市の高島城には、光で諏訪湖などをかたどった「地上絵」が登場する。岡谷市のイルフ童画館、下諏訪町の立町通り、富士見町や原村のペンション、ホテルの周辺などでもろうそくをともす。

 実行委は「諏訪の人たちが街に出るきっかけにしたい。6市町村の各地で同時に同じイベントを開くことで、圏域の一体感を強めたい」としている。1月28日午後1時から諏訪市の諏訪湖畔で、湖の水や氷をみそだるに入れて氷の器を作るイベントを開く予定で、市民の参加を呼び掛けている。問い合わせは実行委事務局(電話090・9855・6631)へ。

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