諏訪湖の花火大会のチケット発売を待つ人たちが並べたテントや椅子=諏訪市文化センター

諏訪湖の花火大会のチケット発売を待つ人たちが並べたテントや椅子=諏訪市文化センター

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券求め前日から列 諏訪湖花火大会、27日販売開始

信濃毎日新聞(2017年7月27日)

 8月15日に行われる諏訪湖祭湖上花火大会の有料自由席券の販売開始を27日に控え、販売会場の諏訪市文化センターに26日、券を求める人たちが列をつくった。午後5時ごろには10組以上が並び、テントを設けるグループもあった。

 午後4時すぎに列に加わった諏訪市上川の工場勤務の男性(34)は、「16年連続で花火大会を見ている。間近で打ち上がるので迫力がすごい」。大会実行委員会が打ち上げプログラムの見直しを検討していることから、「どんな構成になるかも楽しみ」と期待していた。

 同センターでは27日午前8時半から、諏訪市の石彫公園、湖畔公園の有料自由席券(大人3千円、子ども1500円)約3千席分を販売。ローソンチケット委託分(大人3500円、子ども2千円)は、28日から約6900席分を売り出す。大会当日は旧東洋バルヴ諏訪工場跡地の自由席(3歳以上千円)約5500席分を販売する。

 大会当日は昨年と同様、午後3〜11時に石彫公園、湖畔公園周辺の市道などが歩行者天国となる。

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