明治時代に作られた地図などを紹介している企画展=7月27日、福井県福井市の県立図書館

明治時代に作られた地図などを紹介している企画展=7月27日、福井県福井市の県立図書館

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明治の福井の地図を紹介 福井県立図書館で資料展

福井新聞(2018年7月31日)

 明治時代に作られた福井の地図などを紹介する資料展「今も現役? 明治の地図」が7月27日、福井県福井市の県立図書館で始まった。今も重要資料として扱われる正確な地図や、古墳や城を測量したユニークな地図のパネル42枚を展示している。8月5日まで。

 県土地家屋調査士会が明治維新150周年記念事業として企画し、「幕末明治福井150年博」の一環で県文書館と開いた。

 明治政府が行った地租改正により各地で作られた古地図では、細かく土地が区切られた状態が分かる。法務局は「地図に準ずる図面」としており、今も土地の境界を判断する重要な資料として活用。特に福井で作られた地図は正確という。

 若狭町の古墳を測量した地図は、前方後円墳の形に土地が区切られているのがくっきりと分かる。敦賀市の地図からは、城が建てられていた痕跡がうかがえる。

 4日には明治の測量法、地図の特色などについて無料公開講座が開かれる。問い合わせは県土地家屋調査士会=電話0776(33)2770(平日のみ)。

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