冬の日本海をイメージしたデザインのラベルに仕上げた純米大吟醸「常山 荒磯」=福井県福井市御幸1丁目の常山酒造

冬の日本海をイメージしたデザインのラベルに仕上げた純米大吟醸「常山 荒磯」=福井県福井市御幸1丁目の常山酒造

福井県 福井・永平寺

微炭酸大吟醸のラベルに冬の日本海 福井の常山酒造発売

福井新聞(2018年12月13日)

 常山酒造(本社福井県福井市御幸1丁目、常山由起子社長)は、紋章上絵師とコラボレーションし、冬の福井の日本海をイメージしたラベルの純米大吟醸「常山 荒磯」を12月14日に発売する。冬空のような紺色を基調とした和紙に日本海の荒波をデザイン。酒米は同市美山地区産の特別栽培米を使い、口に含むと波しぶきを感じるような微炭酸の酒に仕上げた。
 
 杜氏(とうじ)と上絵師という職人同士のコラボ商品を作ろうと企画。竹製のコンパスで大小の円を組み合わせて紋章を描く波戸場承龍さん(東京)が、冬の日本海を連想させるデザインとして、タイが荒波の中を泳ぐ様子を描いた。
 
 酒米は減農薬・減化学肥料で育てた「五百万石」を100%使い、辛口でコメのうま味が感じられる味わいに仕上げた。香りはフルーティーで上品。発酵時に生じるガスを残して微炭酸にした。

 常山晋平専務は「縁起物のタイがデザインされていて年末年始に最適。越前がになど海の幸と一緒に味わってもらえば、微炭酸が波しぶきのようにはじけて口の中で日本海が再現できる。福井の冬の情景が思い浮かぶような商品になれば」と話している。
 
 1・8リットル入り税別3600円、720ミリリットル入り同2千円。来年1月末ごろまで、県内酒販店約10店で販売する。問い合わせは同社=電話0776(22)1541。

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