長和町のエコーバレースキー場で2日、リフトの代わりにスポーツタイプ多目的車(SUV)で客を運ぶ「ゲレンデタクシー」が催される。約1・1キロの斜面をプロドライバーの運転で駆け上がる。11日まで計5日間実施する。
自動車メーカー「SUBARU(スバル)」が自社の車の性能をアピールしようと企画。「フォレスター」「XV」「レガシィ アウトバック」の3車種を展示用も含めて約20台用意する。コースは最大斜度約12度の第1、2リフト沿い。時速40〜60キロほどで走る。スキーやスノーボードをしない人は、下りも車で戻ることができる。
乗車は無料で、スキー場に展示するSUV車を写真に撮り、検索の目印となるハッシュタグ「#ゲレンデタクシー」をつけ、SNSに投稿した画面を乗車口で見せる。ほかに3、9、10、11日に催す。各日とも午前9時〜正午、午後2〜4時の2部制。問い合わせはスバルコール(電話0120・052215)へ。