諏訪湖八ケ岳自転車活用推進協議会が設置を進めているサイクルスタンド

諏訪湖八ケ岳自転車活用推進協議会が設置を進めているサイクルスタンド

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諏訪の観光、自転車で 増えるサイクルスタンド

信濃毎日新聞(2019年2月27日)

 諏訪湖八ケ岳自転車活用推進協議会が普及を目指す「サイクルスタンド」の設置が徐々に進み、諏訪湖周を中心に計14台に増えた。寒さが緩んで自転車に乗る人が増える春を前に、年度内に計31台にする。2020年度までに計100台にするのが目標だ。

 スタンドは木製で自転車4台を掛けられる。協議会員やワークショップ(参加型講習会)参加者の手作りで、横木に八ケ岳などの絵と「SUWAYATSU」の文字が入っている。

 これまでに諏訪湖周のコンビニエンスストアや下諏訪町の旅館、岡谷市のカフェなどに設置。24日に導入した下諏訪町のレストラン経営者は「自転車で店に来る人のためにあるといいと思っていた」。今後は、富士見町の道の駅や諏訪市の飲食店、観光施設などにも設置する。

 協議会は3月23日、制限時間内に自転車でスタンドを巡り、得点を競う催し「サイクルロゲイニング」を開く予定で、代表の小口良平さん(38)=辰野町=は「スタンドを巡り、諏訪にこんないい所があると気付いてほしい」と話している。3月17日まで参加者を募っている。問い合わせは小口さん(電話090・7732・1198)へ。

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