福井県がブランド化を進める養殖トラウトサーモン「ふくいサーモン」を味わう恒例の祭りが4月19日、福井市中央卸売市場内の「ふくい鮮いちば」で始まった。新鮮な丼物に舌鼓を打ったり、脂が乗った切り身を買い求めたりする人でにぎわった。20日まで。
祭りは4年目で、今回は食堂や鮮魚、総菜を取り扱う計6店が参加している。
今年のふくいサーモンは成育がよく、昨年より一回り大きい2~3キロが主流。祭りでは価格も抑えており、普段よりお得という。
刺し身や、スモークスライスなどを販売している「ますよね」では、午前8時半のオープン時から、買い求める客がやってきた。同店は「ふくいサーモンは脂の乗りがいい。しつこくなく、たっぷり食べられます」と勧めていた。
サーモンが入ったキッシュやサンドイッチを販売する店もあり、昼時は大勢の人が詰めかけた。20日は午前8時半から午後2時半まで。