下諏訪温泉旅館組合などが商品化した「女神のしずく」

下諏訪温泉旅館組合などが商品化した「女神のしずく」

長野県 蓼科・八ヶ岳・諏訪 温泉

「下諏訪ならでは」を持ち帰って 温泉入れる小瓶を販売

信濃毎日新聞(2019年5月30日)

 下諏訪町の下諏訪温泉旅館組合と下諏訪財産区は、町内で湧き出る温泉を入れるための小瓶「女神のしずく」を販売している。主に観光客向けで「下諏訪ならではを持ち帰ってもらおう」と、小瓶の中に和田峠(長和町、下諏訪町境)で採れた黒曜石を入れた。瓶に入れた温泉は化粧水としても利用できるという。

 同組合などは、安産祈願の社やお参りをすると子宝に恵まれるとされる地蔵といった女性が多く訪れる場所が町内に複数あることに着目。観光振興に生かそうと考える中で小瓶販売を思い付いた。

 温泉巡りの冊子では「遊泉ハウス児湯(こゆ)」や「旦過(たんが)の湯」など4カ所をお勧めのくみ湯場として紹介しており、副組合長の武居智子さん(51)は「小瓶を片手に街歩きを楽しんで」と話している。下諏訪温泉の泉質は水素イオン指数(pH)7・5〜8・5の弱アルカリ性で、皮膚の新陳代謝を促す効果があるという。

 商品名は、諏訪大社下社の女神が綿を置いた所から、町内の代表的な公衆浴場だった「綿の湯」(1987年閉鎖)の湯が湧き出した―との伝承にちなんだ。小瓶は1本250円(税込み)。「しもすわ今昔館おいでや」とJR下諏訪駅の観光案内所で販売している。

蓼科・八ヶ岳・諏訪 ニュース