解禁された籠漁で早速水揚げされたテナガエビ

解禁された籠漁で早速水揚げされたテナガエビ

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テナガエビ 6月の宝石 諏訪湖で漁解禁

信濃毎日新聞(2019年6月2日)

 諏訪湖漁協(諏訪市)は1日、諏訪湖でのテナガエビの籠漁を解禁した。毎年6月の1カ月限定で、初日の水揚げは昨年を10キロ上回る25キロと好調。2016年にワカサギが大量死し、17年から漁の不振が続いていた。回復の兆しに、関係者は表情を和らげた。

 諏訪湖漁業センター(同)には早朝から、前日に仕掛けた籠で捕らえたテナガエビを地元漁師ら32人が次々と運び込んだ。体長7センチほどの大ぶりな個体が多く、トレーの中でぴちぴちと跳ねた。

 早速、諏訪地域の川魚店7店に出荷され、旅館や飲食店で客に提供される。引き取りに来た岩崎川魚本店(同)の平出良作さん(81)は「諏訪湖のテナガエビは唐揚げにするとぱっと赤くなって宝石のよう。捕れたてがうまい」。

 漁協によると6月のテナガエビの漁獲量は記録が残る10年以降、17年の293キロが最少。18年も332キロと例年の半分ほどだった。武居薫組合長(68)は「サイズも大きく初日は良かった」としつつ「安心はできない。今後の状況を注視したい」と話した。

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