ランプや食器など、フリーマーケットに出品してほしいアウトドア用品を紹介する滝浪さん

ランプや食器など、フリーマーケットに出品してほしいアウトドア用品を紹介する滝浪さん

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アウトドア用品限定フリマ 原村「山の日サミット」で

信濃毎日新聞(2019年7月2日)

 アウトドア愛好者らが山や自然を考える「山の日サミット」が13日、原村の八ケ岳自然文化園で開かれる。4回目の今年は、アウトドア用品限定のフリーマーケットを初開催。県内では珍しい催しといい、主催する富士見町の企画会社「ルートデザイン」は多くの出品者を募っている。

 使っていない道具などを必要な人に再利用してもらおうと企画。Tシャツなどの衣類、食器やクライミングの道具などアウトドア用品全般を出品できる。ブースを出して販売するほか、事前に商品を町の遠隔勤務の拠点施設「富士見森のオフィス」に送ったり、当日持ち込んだりして、代理販売してもらう方法もある。

 フェイスブックで告知をしたところ、多くの反響があるという。出品はまだ可能で、森のオフィス運営スタッフの滝浪雅史さん(22)は「使わずにもったいないと感じている用品がある人は、ぜひ参加してほしい」としている。

 フリーマーケットは午前11時〜午後4時。ブースでの出品は500円で、応募締め切りは11日ごろ。オフィスに商品を送る場合は6日締め切りで、売り上げの10%を委託料として支払う。当日持ち込んだ場合は、1商品につき100円の委託料が必要。申し込みや問い合わせは滝浪さん(masafumi.takinami@routedesigning.com)へ。

 サミットでは元県副知事の中島恵理さんらによるシンポジウムや、山をテーマにした映画祭なども開かれる。

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