下諏訪町の諏訪湖畔にある桜とモミジの並木の紅葉が進んでいる。晴天となった30日は、訪れた人たちが散歩をしたり弁当を広げたりしながら、秋の装いとなった湖畔の風景を楽しんでいた。
並木があるのは町漕艇場から高浜公園前の交差点までの町道約1・6キロ。葉が緑から黄、赤とグラデーションになっている。桜の葉は一部で散っているが、モミジは色づき始め。モミジは例年11上旬には真っ赤に染まる。
諏訪湖畔へよく散策に訪れるという上田市の小林正光さん(70)は「この通りは一段と紅葉がきれい。落ち葉を本に挟もうかな」。鮮やかな赤の桜の葉を拾っていた。