諏訪地方観光連盟(事務局・諏訪市)は11日、諏訪地方の魅力をSNS(会員制交流サイト)などで発信する「諏訪の国公式アンバサダー」の追加募集を始めた。アンバサダーは昨年に募集を始め、すでに定員の100人が登録。追加募集で数を増やすことで、諏訪の情報発信力の強化を目指す。
公募するアンバサダーの条件は、個人はフォロワー数が千人以上、企業・団体が2千人以上。諏訪地方を応援する気持ちがあれば居住地は問わない。連盟のホームページかフェイスブックで登録すると認定証がもらえる。追加募集の定員は定めていない。
これまでのアンバサダーは諏訪在住者か出身者が多く、それぞれSNSで諏訪の食や自然、観光スポットといった情報を発信。事業を担当する有志団体の諏訪圏情報コンソーシアムは「投稿によって多くの人が諏訪に関する情報に触れている。情報発信をさらに活発にし、諏訪に来てくれる人を増やしたい」としている。
募集は27日まで。問い合わせは同連盟事務局(電話0266・58・1123)へ。