今季最後の湖面観察をする監視総代の笠原さん(右)と藤森さん

今季最後の湖面観察をする監視総代の笠原さん(右)と藤森さん

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御神渡り「来季こそ」 諏訪湖、結氷しないまま観察終了

信濃毎日新聞(2020年2月12日)

 諏訪湖を覆った氷が割れてせり上がる「御神渡(おみわた)り」の記録と認定を担う八剣神社(諏訪市)の監視総代は11日、毎朝行ってきた今季の湖面観察を終了した。2月になって氷点下10度近くまで冷え込む日もあったが、全面結氷はしなかった。総代たちは「来季こそは出現を」と願った。

 今季の観察は1月6日から始まった。八剣神社の宮坂清宮司(69)は2月3日、今季は御神渡りが出現しない「明けの海」となる見通しを示したが、監視総代を務める笠原清一さん(62)や藤森雅史さん(62)らは出現を願い、その後も観察を続けた。

 最終日となったこの日は湖面観察に4人が参加。「波が立っているなあ」などと言いながら、温度計を湖に沈めていた。総代らの観測で、気温は氷点下6度、水温も1・6度と低かったが、湖面には薄氷もなかった。

 笠原さんは「雪が少ないせいなのか気温が下がっても凍らない。御神渡りとまではいかずとも、全面結氷してほしかった」。藤森さんは「毎朝観察する中、今年は少し暖かいなという感覚だった。来年こそは凍ってほしい」と期待していた。

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