「峰街道」をPRするパンフレットについて話す笠原会長

「峰街道」をPRするパンフレットについて話す笠原会長

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善光寺と大町つなぐ「峰街道」 北ア景観や史跡PRへパンフ

信濃毎日新聞(2020年3月27日)

 長野市の善光寺と大町市をつなぐ交易路として使われた「峰街道」について広く知ってもらおうと、一帯の住民有志らでつくる「峰街道の会」が、街道沿いの史跡や散策路を紹介する地図付きのパンフレットを作った。長野駅(長野市)や信濃大町駅(大町市)の他、長野市信州新町や小川村といった沿道の道の駅などで配布。ドライブやウオーキングのコースとして楽しんでもらおうとの狙いだ。

 標高約800メートルの峰伝いにある約24キロの街道は、古くから塩の交易などに使われてきたという。街道からの北アルプスの眺めや沿道の歴史が魅力だが、観光客や住民の間でまだあまり知られていない―とし、パンフレットでPRすることにした。

 八つ折りで縦30センチ、横12センチほどの大きさ。表側では平安期の武将木曽義仲が持っていたと伝わる観音像がある玉泉寺(信州新町)や、戦国時代に一時、戦乱を逃れるため戸隠神社が移された小川村の遺跡などを紹介。裏側には一帯の地図を載せ、街道に沿って景観が楽しめるビューポイントや史跡などをまとめた。

 2千部を発行し、今月から各所に置いた。人気のため既に入手が難しくなっている配布場所があるといい、増刷を予定している。峰街道の会会長で玉泉寺住職の笠原憲正さん(73)は「パンフレットを片手に歴史の息吹を感じながら散策を楽しんでほしい」と話している。

 問い合わせは同会事務局の小川村の宿泊施設「林(りん)りん館」(電話026・269・3455)へ。

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