高島城を紹介する「ロゲットカード」

高島城を紹介する「ロゲットカード」

長野県 蓼科・八ヶ岳・諏訪 その他

諏訪の高島城、訪ねてゲット 「ロゲットカード」の1枚に

信濃毎日新聞(2020年6月24日)

 シナリオ制作を手掛ける「ストーリーノート」(東京)は7月3日、全国の観光スポットを訪ねた人が現地でもらえるコレクションカード「ロゲットカード」の発行を始める。第1弾の52種類には、諏訪市の高島城が県内で唯一選ばれた。高島城では今月27、28日、入場者に限定2千枚を先行配布する。

 他に「東京タワー」「富士山」「熊本城」などのカードがある。表面に観光地の写真を載せ、裏面でそれぞれの特徴を文章で紹介。決まった配布場所に足を運ぶとカードがもらえる仕組みで、旅行とカード集めを同時に楽しんでもらう趣向だ。

 高島城のカードは表面に桜と天守閣を収めた写真を載せ、裏面で「諏訪の浮城」と呼ばれた歴史などを紹介。7月3日以降、城の受付で入場料を払い、売店で300円以上の買い物をした人に無料配布する。発行に協力した諏訪観光協会(諏訪市)は「高島城以外の場所も歩いてもらい、まちのにぎわい創出につなげたい」としている。

 同社によると、カードは年間100種類の発行を計画。今後、県内の他の観光スポットも対象にしていくという。

今月のお得な国内ツアー びゅう

蓼科・八ヶ岳・諏訪 ニュース