休憩展望室(左奥)の前でテープカットをしてオープンを祝う関係者ら

休憩展望室(左奥)の前でテープカットをしてオープンを祝う関係者ら

長野県 蓼科・八ヶ岳・諏訪 その他

蓼科湖周辺、にぎわい期待 ビーナスライン「道の駅」開業

信濃毎日新聞(2020年7月18日)

 茅野市が蓼科湖畔で整備を進めてきた「道の駅ビーナスライン蓼科湖」が17日、全面オープンした。県内52番目で、同市では初めての道の駅。湖を望む木造平屋の休憩展望室を核に、地元農産物の直売所やソフトクリーム店を備える。初日から多くの来訪者でにぎわった。

 午前11時からの記念式典には、運営や集客を担当する蓼科観光協会などの関係者30人余が出席。今井敦・茅野市長は「高原と湖のベストマッチングを感じてほしいという地元の人の思いが込められている」と述べた。直売所は野菜や果物に加え、豆腐などの加工品を販売する。

 この日は、記念にバラの切り花千本が配られた。友人と訪れた近くの女性(65)は「周辺の観光客は減っていて寂しい気がしていた。にぎやかになることを期待したい」と話した。道の駅の記念スタンプには、湖畔からの風景と八ケ岳連峰の「北八ケ岳ロープウェイ」が描かれている。

今月のお得な国内ツアー びゅう

蓼科・八ヶ岳・諏訪 ニュース