エゾリンドウに交じって咲く白いウメバチソウ=11日、入笠湿原

エゾリンドウに交じって咲く白いウメバチソウ=11日、入笠湿原

長野県 蓼科・八ヶ岳・諏訪 花・紅葉

ウメバチソウ、ひっそり 富士見・入笠湿原

信濃毎日新聞(2020年9月12日)

 富士見町の入笠湿原でウメバチソウの小さな花が秋風に揺れ、訪れる人を楽しませている。11日はエゾリンドウの紫色の花が広がる中、ウメバチソウの白い花がひっそりと咲いていた。今月下旬ごろまで楽しめるという。

 湿原近くにある山小屋「山彦荘」の主人、伊藤高明さん(77)は「秋がだいぶ進んできたけれど、アキノキリンソウなどいろいろな花がまだ楽しめる」。この日、栃木県から夫婦で初めて訪れた男性は「涼しいし、いろいろな花が楽しめてとても良かった」と話した。

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