紙面にスマホを向けて「AR花火」を楽しむ来店客

紙面にスマホを向けて「AR花火」を楽しむ来店客

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「AR花火」諏訪のそば店、今も張りだし 8月15日付本紙紙面

信濃毎日新聞(2020年9月18日)

 インターネットなどで話題になった8月15日付信濃毎日新聞朝刊の全面広告「実験ARおうち花火大会」を、諏訪市湖岸通りの「手打ちそば処八洲総本店」が店内に掲示し続けている。スマートフォンを使えば、夕暮れの諏訪湖上に上がる「AR花火」を9月末まで見られる仕組み。会計の際などにスマホを向け、「すごい」「きれい」と声を上げる客もいるという。

 紙面にあるQRコードをスマートフォンで読み取った後、紙面にスマホを向けると、AR(拡張現実)技術を使った花火を画面上で見られる。新型コロナウイルスの感染拡大で諏訪湖祭湖上花火大会が中止となる中、紙面に感動したという店員の渡辺真衣さん(21)が「お客さんにも楽しんでほしい」と張りだした。

 出張で16日に諏訪市を訪れた長野市の会社員、角岡秀典さん(28)はスマホを向けて「諏訪の花火がよく再現されていた」と話していた。

 紙面購入の問い合わせは信濃毎日新聞諏訪支社(電話0266・52・0021)へ。

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