曽根遺跡のPRイベントで配布する記念のクリアファイル

曽根遺跡のPRイベントで配布する記念のクリアファイル

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諏訪湖の底「曽根遺跡」PR 諏訪市博物館など記念品

信濃毎日新聞(2020年9月26日)

 諏訪市博物館と諏訪湖間欠泉センターは26日、同市の諏訪湖底にある遺跡「曽根遺跡」のPRイベントを始める。「諏訪湖の日」(10月1日)の関連イベントとして企画。10月18日までに、遺跡の出土品や解説パネルを展示する同博物館と同センターの両方を訪れた人に記念のクリアファイルを贈る。

 曽根遺跡は1908(明治41)年に日本で最初に発見された水中遺跡。約1万年前の縄文時代草創期を中心とする遺跡で、狩猟で使う矢尻「石鏃(せきぞく)」が大量に出土している。プレゼントするA5サイズのクリアファイルには、出土した矢尻の画像を印刷。諏訪湖と遺跡の位置の図、説明文も記した。

 ファイルは期間中、両施設でもらえる。同博物館は「両施設に足を運ぶ人を増やし、珍しい遺跡をもっと知ってほしい」としている。問い合わせは市博物館(電話0266・52・7080)へ。

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