人工降雪機を2台増やすなど早期オープンの態勢を整えた湯の丸スキー場

人工降雪機を2台増やすなど早期オープンの態勢を整えた湯の丸スキー場

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早期オープンへ攻めの投資 東御・湯の丸スキー場

信濃毎日新聞(2020年11月13日)

 東御市の湯の丸スキー場は今季のオープンに向け、人工降雪機などを増強した。暖冬による雪不足の傾向が続く中、湯の丸高原は標高1750メートルと高く、気温が下がる立地条件が強み。昨年より10日ほど早い11月下旬の営業開始を目指し、より早くから営業できる態勢を整えた。

 人工降雪機は2台増やして14台に。また、雪を作るための貯水槽を改修し、従来の3倍の水量をためられるようにした。降雪機が全コースで使えるよう、配水管も300メートル延長した。これらの設備投資で、従来の1・5倍の雪を製造することが可能になったという。全体の投資額は圧雪車を含め6千万円。スキー場を運営する湯の丸観光開発の峯村博文社長は「年末年始までに全コースをオープンできるようにしたい」と話す。

 同スキー場は昨年、暖冬による雪不足で全国的にスキー場が苦しむ中、12月1日にオープンした。今年3月には新型コロナウイルスの影響があったものの、シーズン全体の売り上げは前期を11%上回った。2014〜18年はいずれも11月下旬に営業を始めており、今年も11月21日のオープンを目指している。

 一方、新型コロナウイルスの影響で首都圏の学校などのスキー教室は中止が相次ぎ、予約は前期比9割減という厳しい状況。ただ、同社が運営する湯の丸高原ホテルは「GoToトラベル」の効果で年末年始を中心に予約は好調で、家族連れや個人客の集客に期待する。

 「昨年は首都圏からの利用が伸びた」と峯村社長。「ラジオCMで首都圏に発信し、シーズン早期から滑ることのできるスキー場としての認知度を高めたい」と意気込んでいる。

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