日没後、ゲレンデの上空でオーロラをイメージして行うイルミネーション

日没後、ゲレンデの上空でオーロラをイメージして行うイルミネーション

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雪山遊びなら峰の原高原で! 須坂のスキー場、新たな楽しみ提案

信濃毎日新聞(2021年1月14日)

 須坂市峰の原高原のスキー場「リワイルド ニンジャ スノーハイランド」を運営する信光オールウェイズ(東京)は13日、スキー場内に設けた各種アトラクションを報道関係者に公開した。スキー以外にもさまざまな雪山の遊び方を提案しており、氷壁を登る「アイスクライミング」などを今季の目玉に据える。

 アイスクライミング用の壁は、高さ約10メートルに製氷した。他に、高さ約8メートルの「パノラマロングブランコ」は北アルプスを一望でき、担当者は「スリルを感じながら『映える』写真が撮れるのが魅力」とアピールする。日没後は、専用の装置で発生させた煙に光を当てて疑似オーロラを作る「オーロラ・イルミネーションショー」で上空を彩る。

 同社取締役の山口雄輝さん(34)は「ゲレンデの『滑るだけの場所』というイメージを壊したい。数年で須坂を代表する施設にしていきたい」と話した。

 ゴム製のロープにつないだ客をパチンコのようにバギーで引いて空中に放つ「バギーバンジー」などは、今季は安全確保策が間に合わず、利用を来季以降に見送った。

 金曜の正午からと、土、日曜と祝日の午前8時半から営業し、それぞれ午後4時半まで。1日券は大人3900円、高校・大学・専門学校生1900円、中学生以下1500円。アトラクションにはそれぞれ別料金がかかる。

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