オール岡谷産のシルクの反物を手にする山田さん

オール岡谷産のシルクの反物を手にする山田さん

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「オール岡谷産」シルクの反物完成 25日から展示販売

信濃毎日新聞(2021年2月25日)

 繭の生産から製糸、織りまでを岡谷市内で担う「オール岡谷産」のシルクの反物が完成し、25日から呉服店「染と織やまだ」(諏訪市)で展示販売される。ヤナギの枝とソヨゴの葉で染めた2種類が1反ずつ。ヤナギの枝で染めた反物は紫色がかった灰色で、店主の山田敦子さん(56)は「草木染ならではの複雑な色になった」と話している。

 岡谷市の宮坂製糸所が「諏訪式繰糸機」で糸を取り、市内の住民グループ「岡谷絹工房」が反物に仕上げた。岡谷市はオール岡谷産シルクのブランド化を目指しており、今回は民間主体の商品化。山田さんらが昨年に同工房を訪れた際、岡谷産シルクの魅力に引かれて企画した。

 シルク製品の開発を担う市地域おこし協力隊の佐々木千玲(ちあき)さん(51)は「呉服店が着目したことでオール岡谷産シルクの可能性が大きいことが分かった。今後の商品作りの参考になる」と手応えを感じている。

 展示販売は3月7日まで。問い合わせは同店(電話0266・58・0694)へ。

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