御城印を販売する福井県内の城にスポットを当てたパネル展「福井の名城展」が、福井市のハピリン3階ロビーで開かれている。期間限定で御城印の特別販売が行われるほか、甲冑(かっちゅう)のレプリカや城郭の模型など約50点が展示されている。3月21日まで。
福井市観光協会が福井の城に興味を持ってもらい現地へ足を運んでもらおうと企画した。
御城印は、城郭を訪れた際の記念品などとして全国の城で作られている。県内では、▽丸岡城▽越前大野城▽一乗谷城▽金ケ崎城▽国吉城―の計五つの城で販売されている。丸岡城は、城主を務めた柴田家、本多家、有馬家の家紋と内堀の形状を表す五角形の朱印が押されるなど、各城で趣向を凝らしたデザインとなっていて見比べながら楽しめる。
20、21日は御城印を特別販売する。五つの城の計15種類が並ぶ。