仲間入りした雌のアムールトラ「和」(茶臼山動物園提供)

仲間入りした雌のアムールトラ「和」(茶臼山動物園提供)

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アムールトラ「和」雌・1歳 長野市茶臼山動物園に仲間入り

信濃毎日新聞(2021年3月6日)

 長野市篠ノ井有旅の茶臼山動物園に5日、秋田市大森山動物園から雌の1歳のアムールトラ「和(なごみ)」が仲間入りした。茶臼山動物園では、2020年4月に雌の「アヅミ」が広島県の動物園に移されて以降、アムールトラはいなかったため、約1年ぶりの飼育となる。施設に慣れたと判断したところで公開を始める。

 茶臼山動物園によると、アムールトラは絶滅危惧種に指定されており、全国の動物園が加盟する日本動物園水族館協会が血統の管理や繁殖に取り組んでいる。今回の和の受け入れもその一環。将来は雄を受け入れ、協会と協議しながら繁殖の可能性を探る。

 早朝到着した和は移動用の箱から1時間以上出なかったが、その後、恐る恐る出て餌を少し食べた。体調に問題は見られないという。

 同園のアムールトラは、19年12月に雌の「ミライ」が、翌20年1月にパートナーの雄の「リング」が相次いで死んだ。アヅミはミライとリングの子ども。担当者は「しっかり(和の)飼育に取り組んでいく」と話していた。

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