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「御頭祭」願う実り 諏訪大社・上社前宮

信濃毎日新聞(2021年4月16日)

 農耕の季節到来を告げる諏訪大社の神事「御頭祭(おんとうさい)」が15日、茅野市の上社前宮で開かれた=写真。例年より小さいみこしを使って担ぐ人数を減らすなど新型コロナ対策をして開催。大総代や神職が列を作って約1・5キロを歩き、「御霊代(みたましろ)」を載せたみこしを諏訪市の上社本宮から移した。

 みこしは、茅野市泉野の中道、槻木(つきのき)両地区の8人が黄色の装束姿で担ぎ、前宮に着くと長い石段を「十間廊(じっけんろう)」へ。そこで鹿の頭の剥製や農作物が供えられた。4回目の担ぎ手となった市内の自営業三浦雄吉さん(49)は「祭りが縮小されて寂しいが、コロナ禍でも絶やさず続けていくことが大切だと思う」と話した。

 神事を初めて見守った市内の飲食業女性(51)は「空気が清らかに感じた。農耕などいろいろな物が豊かになってほしい」と願っていた。

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