対談する深井名誉教授(右奥)と松本館長(左奥)

対談する深井名誉教授(右奥)と松本館長(左奥)

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スーパークローン文化財の技、紹介 長野県立美術館で対談講演

信濃毎日新聞(2021年4月19日)

 県立美術館(長野市)は18日、開催中の完成記念展「未来につなぐ~新美術館でよみがえる世界の至宝東京芸術大学スーパークローン文化財展」の関連企画として、東京芸大の深井隆名誉教授と同館の松本透館長の対談講演を開いた。約40人が来場し、東西の仏教美術がさまざまな技術で復元される過程について話を聞いた。

 記念展では、奈良・法隆寺の釈迦三尊像を金メッキを施した当初の姿で復元した作品を展示している。松本館長は、3D計測器など最新の技術により形や素材を作品に触らず把握できるようになった―と説明。復元に携わった深井名誉教授は、最新技術だけでなく「文献を調べ過去の状況について研究を深め、学生の優れた手技や感性もあって実現できる」と話した。

 深井名誉教授は、間近で鑑賞できない文化財に代わり「復元した文化財を多くの人に見てもらい、本物への思いをはせてほしい」と語った。

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