江戸時代末期から昭和初期にかけて作られた刀が並ぶ会場

江戸時代末期から昭和初期にかけて作られた刀が並ぶ会場

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日本刀で感じる渋沢栄一の時代 坂城で18点紹介

信濃毎日新聞(2021年4月22日)

 坂城町の鉄の展示館で、実業家渋沢栄一(1840~1931年)が活躍した時代の日本刀の展示「渋沢栄一の頃の日本刀」が開かれている。渋沢が主人公のNHK大河ドラマの放映に合わせて企画し、江戸時代末期から昭和初期に作られた18点が並ぶ。7月18日まで。

 渋沢が生まれた江戸末期の刀工で、現在の東御市出身の源清麿が作った短刀は長さ27・3センチ。荒々しい刀の波紋が目を引く。清麿の最後の弟子、上総国正直の刀は長さ72・4センチで、存在感のある姿が印象的だ。時信(ときのぶ)武史学芸員は「この時代の刀は、荒々しく、切れ味が良いものが目立つ。刀を通じて激動の時代を感じてほしい」と話している。

 この他、幕末から明治にかけて罪人を斬首する処刑人を務めた山田浅右衛門家文書も展示。安政の大獄で処刑した吉田松陰らの名前や処刑場所などが記されている。

 午前9時~午後5時、月曜休館。高校生以上400円、中学生以下無料。問い合わせは、鉄の展示館(電話0268・82・1128)へ。

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