東御市と群馬県嬬恋村にまたがる湯の丸高原でレンゲツツジが見頃を迎えている。信州とうみ観光協会と嬬恋村観光協会は16日、見頃に合わせて飲食などのブースが並ぶイベントを湯の丸スキー場第1ゲレンデで開催。多くの人が運行中の夏山リフトを利用し、同ゲレンデ上部の「つつじ平」へ足を延ばし、レンゲツツジの鮮やかな朱色に見入っていた。
つつじ平のレンゲツツジは現在七分咲き。上田市上野の会社員藤本大介さん(49)は「見頃に来られてよかった」。妻のあゆみさん(49)も「日の光が当たるときれい」とほほ笑んだ。信州とうみ観光協会によると、今月末までは楽しめそうだという。
イベントには18団体が出店して焼きそばやかき氷などを提供。太鼓の演奏やダンスを披露したステージ発表や、東御市産のブロッコリーと嬬恋村産のキャベツの無料配布もあった。