450種、500株のバラが咲き乱れる東御市文化会館(常田)の「サンテラスローズフェア2021」が6日まで開かれている。見頃を迎えつつある花々を楽しもうと市民らが訪れ、写真に収めている。
中庭に鉢植えが置かれ、地植えもされている。好天に恵まれた30日は濃い香りが会場を覆っていた。市内から訪れた主婦渡辺志登美さん(59)は「種類が多く、楽しめた。新型コロナウイルスで遠出は難しい。地元にこういう場所があるのはありがたい」。
バラの栽培は指定管理者のNPO法人「Js文化フォーラム」の理事大竹茂雄さん(73)が始め、少しずつ増やしてきた。バラに関する講習会を毎月開いており、受講者らも見頃を終えた花を摘むなどフェアを支える。大竹さんは「去年より見頃が1週間以上遅い。まだまだ楽しめる」と話していた。
午前10時~午後4時。