諏訪市郊外の霧ケ峰高原にある踊り場湿原周辺で、レンゲツツジが見頃を迎えている。県霧ケ峰自然保護センターによると今年は例年より花が少ない状態。冬に積雪が少なく枝が露出したままになり、風や冷え込みで木が凍って腐ってしまったことが影響しているという。
同センターによると、標高に関係なく、日当たりの良いところを中心に咲き始めている。ツツジの周りでは、これから営巣して子育てに入る野鳥ノビタキの姿も。踊り場湿原から北に約1キロ離れた同センター周辺にもレンゲツツジはあり、早ければあと1週間ほどで見頃になりそうだという。