しなの鉄道と富士急行が販売する入場券セットのイメージ画像

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長野県 上田・小諸 鉄道

115系「山スカ」引退記念入場券発売へ しなの鉄道と富士急行

信濃毎日新聞(2021年7月21日)

 しなの鉄道(上田市)と富士急行(山梨県富士吉田市)は、しなの鉄道で車両更新に伴い今夏に引退する115系を記念した入場券セットを23日に発売する。クリーム色と青色の「横須賀色」で、中央東線を走ったことなどから「山スカ」の名で鉄道ファンに親しまれたといい、115系の思い出の品にしてもらう。

 横須賀色の115系がかつて富士急行線にも乗り入れていたため、2社が協力して企画。見開きの冊子タイプで車両の写真を載せる。しなの鉄道では2017年から走り、「懐かしの車体カラー」として沿線住民らを楽しませてきた。同社の担当者は「引退しても手元に置いて楽しんでほしい」としている。

 価格は税込み2千円。しなの鉄道では軽井沢、小諸、上田、戸倉、屋代の5駅で各100セット販売。富士急行の通販サイトでも取り扱う。

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