福井県大野市と勝山市、永平寺町の観光地など15カ所を自転車で巡りスタンプを集める「九頭竜ぐるっとサイクルスタンプラリー」が、11月30日まで開かれている。
中部縦貫自動車道の県内全線開通などを見据え、3市町などでつくる大野・勝山・永平寺観光推進エリア創出計画実行委員会が自転車による観光周遊促進の一環で企画した。
大野市の道の駅「越前おおの荒島の郷」やミルク工房奥越前をはじめ、勝山市の白山平泉寺、かつやま恐竜の森、永平寺町の大本山永平寺、道の駅「禅の里」など各市町の5カ所ずつにスタンプ地点を設けている。スマートフォンに地図アプリ「ambula map」をダウンロードし、スタンプ地点に近づくなどするとスタンプが取得できる。
9月10日には、関西を中心に活動するインドアバイク&アウトドアインストラクターの平野由香里さんを招き、大野市の城下町東広場を出発点に約50キロを走るサイクリングイベントが開かれる。先着30人で、弁当とスイーツが付く。参加費は千円。
「スタンプラリー」では、10個以上スタンプを集めて応募すると、抽選で15人に3市町いずれかの1万円分の特産品が当たる。問い合わせは同実行委(大野市観光交流課)=電話0779(64)4817。