山家神社が用意したウサギの縫いぐるみのお守りや絵馬など=13日、上田市真田町長

山家神社が用意したウサギの縫いぐるみのお守りや絵馬など=13日、上田市真田町長

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ウサギの縁 きっと良い年に 上田市の山家神社でお守り準備

信濃毎日新聞(2022年12月14日)

 上田市真田町長(おさ)の山家(やまが)神社で、来年のえと「卯(う)」にちなんだお守りの準備が進んでいる。神話「因幡の白ウサギ」で知られる大国(おおくに)主神(ぬしのかみ)を祭っていることから特に力を入れており、新たに縫いぐるみのお守りも用意。境内ではウサギを飼う小屋も建てており、新年はえとを縁に訪れる人との交流を促す考えだ。

 縫いぐるみのお守りは高さ10センチほどで、白とピンクの2色。宮司の押森慎(まこと)さん(39)が「卯」の文字などを書いた方位よけの札とセットにした。今月15日から各50セット、元日から各100セットを頒布する。小さな陶製のウサギに札を入れたおみくじもある。

 押森さんの母初子さん(70)が手作りした「ちりめん干支(えと)守り」、地元住民がデザインした絵馬なども元日から並べる。新型コロナウイルスの流行などを踏まえ、押森さんは「大変なことがあった先にはいいことがきっとある」と新年に願いを込めた。

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022121400065
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