丸山晩霞記念館に展示された長門さんの作品

丸山晩霞記念館に展示された長門さんの作品

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ユニークな表現、これが現代美術 長野県ゆかりの作家2人の作品展示 東御市の丸山晩霞記念館

信濃毎日新聞(2023年8月18日)

 県ゆかりの現代美術作家を紹介する展覧会「シンビズム5 信州ミュージアム・ネットワークが選んだ作家たち」が、東御市の丸山晩霞記念館で開かれている。県内の美術館などの学芸員らが連携し、今年の会場は4館。丸山晩霞記念館では作家2人の計24点が展示されている。

 丸山晩霞記念館では、南箕輪村出身の画家赤羽史亮(ふみあき)さんによる内臓や微生物をモチーフにした作品や、千曲市出身の美術教諭長門裕幸さんが里山の景色に触発されて描いた抽象画などが並ぶ。

 同館では21、22日を除き27日まで開催。午前9時~午後5時。入場料は一般500円(高校生以下無料)。佐藤聡史館長(62)は「ともにユニークな表現方法を用いているので、ぜひ見てほしい」と話す。

 シンビズムは、県や県内の文化芸術活動の担い手を支援する組織「信州アーツカウンシル」などが主催。2017年度に始まり、今回が5回目となる。山ノ内町立志賀高原ロマン美術館では9月3日まで、小海町高原美術館は9月16日~11月12日、伊那市の信州高遠美術館は12月3日~来年1月14日に開く。

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023081700635
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