60歳以上のシニアが講師を務めるハンドメイド体験会&作品展(福井新聞社後援)が9月15日、福井新聞社・風の森ギャラリーで始まった。押し花や組みひも、ちぎり絵など六つのブースが並び、子どもたちがアドバイスを受けながら思い思いの作品を作った。16日まで。
県のシニアチャレンジ応援事業の一環で、県生活文化連合会アクティブシニアグループが初めて開いた。
タイルクラフトのブースでは、約1センチ角のガラスを約30色用意。子どもたちが気に入った色を選んで組み合わせ、透明なガラス瓶に貼っていった。体験した小学4年児童は「初めてだけど、色合わせが楽しい」と笑顔を見せた。
同連合会の斉藤三千代会長は「子どもとの交流は元気をもらえる。来年度以降も続けていきたい」と話していた。