福井県福井市越廼地区の魅力を発信しようと、越廼小学校と越廼中学校の児童生徒と同地区の曙保育園園児ら約40人が11月15日、同市のハピテラス周辺で水仙を配った。中学生は寸劇も披露し、会場を盛り上げた。
水仙の配布は越廼中が企画し毎年行っている。中学生らは法被や和装の「水仙ガール」などに扮(ふん)し、球根を植え付けたポット500鉢を来場者に配った。
配布前には中学生が「越本新喜劇」を上演した。桃太郎を題材にしたもので、愉快な掛け合いに会場から笑いや拍手がわき起こっていた。
主役を務めた1年生男児は「劇や水仙配布を通して越廼の魅力を伝えることができた。頑張ってよかった」と話していた。